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僕はどこだ
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| 作詞 fake |
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石を蹴った
川面にちゃぷんと音立てて
見えないほどに沈んでいった
足を浸した
濡れ鼠になるのを厭わず
石はどこだと探し続けた
僕はどこだ
数え切れない石に埋もれて
僕の石が見つからない
見つからなかった
特徴もない石なんて
そこら中にあるんだ
見つかるわけがない
あの時
脇目も振らず逃げ出したんだ
でも
本当は見つけて欲しかったんだ
ねえ誰か
ねえ誰も
ねえ僕は
拾い上げた
その石に名前を付けた
僕だそれは僕の名だ
立ち上がる
もう一度宿ったその意志は
僕に意思を握らせた
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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