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曖昧
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作詞 哀流 |
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曖昧な空を望む
大雨をこぼすわけでもなく
霧雨がただ頬を湿らすだけ
曖昧に首を下ろす
優しさは本当じゃないのに
その声は明かりにならなかった
いつもの調子で
私は君のために晴れを探す
嫌気が差したよ
日差しの射さない道のなかで
今すべてが終わる音が響いた
合図に大雨がこぼれた
流れた日々を滲ませる
明かりなんて見えなかった
頬が濡れてる、欠片が言った
元気を出して、欠片が言った
泣いてなんかないんだ
泣いてなんかないんだ
次への一歩を探す
誰かのためというわけでもなく
我儘がただすべてを動かすだけ
慣れない仕草で
私は私のために晴れを探す
雨がぽたぽたと
何故だかなんてわからないけど
君への想いは本当だったよ
証拠に君に期待してた
流れた日々を思いだす
明かりなんて見えないけど
あぁすべてが終わる音が響いた
合図に大雨がこぼれた
放したその手が霞ませる
明かりなんて見えなくても…
曖昧な空を望む
大雨をこぼすわけでもなく
霧雨がただ頬を湿らすだけ
曖昧に首を下ろす
優しさは本当じゃないのか、
本当はよくわからなかった。
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