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moonlight
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| 作詞 虹色サンダル |
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広い白い部屋の真ん中で 一人たたずむ黒い影
狭い暗い影の裏側で 一人でずっと遊びほうけ
かくれんぼはもう終わったよ 早く家に帰ろうよ
鳴り響く轟音 絶える青さ
打ち付ける豪雨 滲む暗さ
月が紫色に光る 冷やかすように あざけるように
洒落たことも言えず 傘も差さずに
ただ 頭を抱えて そのまま
流れゆく人の波の中で 一人立ち止まる黒い影
流れゆく時の裏側で 一人でずっと待ちぼうけ
おにごっこはもう終わったよ 早くこっちにきなよ
当てのない友情 きしむ青さ
たるんだ愛情 冴える暗さ
広い白い部屋の真ん中で 少し動いた黒い影
狭い暗い影の裏側に 誰かがそっと手を差し伸べる
かくれんぼはもう終わったと 温かい声が告げる
果てのない友情 変える青さ
見えてくる愛情 変わる強さ
月が紫色に光る 励ますように 慰めるように
洒落たことも言えず 傘も差さないまま
ただ 手を伸ばして そのまま
月が紫色に光る 暖めるように 包み込むように
洒落たことも言えず 傘も差せないけど
ただ 手を取り合って そのまま
ただ 声に向かって このまま
広い白い部屋の真ん中で 色が抜けてく黒い影
狭い暗い影も今では この部屋にちゃんと溶け込んでいく
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