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戦争より
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| 作詞 その５ |
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君はこんなに軽かっただろうか
あの屈託のない笑顔で笑う
君は少し重さを感じた
生きているという当然の重さ
僕らが一体何をしたのだろう
空は何にも変わらないのに
大地は一つ一つ削れて
何もかもが燃えていった
この炎の中に
意味はあるのだろうか
誰かを殺す炎に
焼かれて何が変わるだろう
絶えない悲しみの連鎖だけだ
君はこんなに白かっただろうか
あの泥まみれの帰り道も
君は頬まで汚していて
生きているという必然の証
僕らが一体何をしたのだろう
誰がこんなことを願った
戦いがこんなに辛いと
分かるとこまで来てしまった
このガラクタの中に
君は消えてしまった
誰にも気づかれずに
痛く安らかに死んだだろう
僕の戦争はまだ終われない
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