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妄想
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| 作詞 にいなシオン |
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「貴方を失うなんてこと 想像もしてなかった」
…そういうと少し違うのかな 考えなかったわけじゃないし
だけどそれは考えただけ 現実になんてなるはずじゃなくて
私が約束を破り 貴方はそれを責めたてた
別れを切り出したのは私 どうせまた戻ると思ってた
だから私は戻ろうとした 迷う理由なんて無かった
何時からこんなに傲慢に 大事にしたかったのは誰？
「貴方がどんなに大切か 今になって分かったんだ」
使い古された言葉かな 前からずっと必要だったし
だけどそれに気付けなかった こんな風になるんじゃなくて
私は言葉を伝え 貴方はそれを拒絶した
もううんざりだと言う貴方 それが真実に聞こえない
だから私は戻ろうとした 現実だなんて思えなかった
何時からこんなに鈍感に 大事にしたいのは自分？
ねぇなんでもするよ？ 貴方が戻ってきてくれるなら
貴方がいたら何もこわくない 幸せだわ
他の女なんて見ないでよ 私が一番貴方を想ってるわ
スキだって言ったじゃない なんでそんな冷たくするのよ
笑ってよ 笑ってよ 笑ってよ 笑ってよ
そんなに怒らないで この前みたいな笑顔が見たいの
どんな話だって聞くわ どんなつまらない話だって
貴方の口から出るのなら それだけで極上のお話
ねぇ 笑ってよ 笑ってよ 笑ってよ 笑ってよ
私の意識は其処で途絶え 貴方の笑顔に出会えた
その瞬間に目覚める私 今のが現実のはずなのに
だから私は戻ろうとした 眠った後の現実に
何時からこんなにうつろげに 大事にするべきなのは貴方…
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