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クスノキ
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作詞 コチュジャンバスターズ |
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僕に背を向けて歩み出した丘の上で
風になびいてた木もいつしか立派な木
何処へ行くのかも言わず歩み出した君も
真っ赤に空を染めるこの夕日を見てるかな?
群れをなして飛ぶ鳥よりも孤独に飛ぶ鳥に目がゆく
あの日遠ざかった背中を見つめたように
空を走る雲に頼むよ 孤独を知らぬ鳥より速く
僕のコトバを届けてくれないか?
「僕はまだ此所で君を待っている これから先もずっと待っている」
飛び去った鳥が迷わぬ様に空へと向かうくすの木
君が歩み出してから僕は随分大きくなった
背も伸びた声も変わった 失う者も出来たけど
僕はもう一人で歩ける 誰かの力なんてもういらない
なんて言えないよ僕はまだ弱虫だよ
何も変わっちゃ無い何も変われない 歳をとっても僕は僕だよ
僕の時間は他でもない君だから
目に映る景色が変わろうがちゃんと君を待ち続けるよ
空に届けと夢見るくすのきは
少しの便りも来ない 声が聞きたいけど君はどこ?
『便りがないのはいい知らせ』それは本当かい?
迷う僕の手を引いてくれた 泣く僕に笑顔で語りかけた
何をやってもうまくいくんだ それが君、僕のスーパースター
君がどんな人間になろうと僕はそれを受け入れるんだ
それが君自身まさしく君だから
巡り巡る思い出は全て君と築いたモノばかりなんだ
丘の上から全て生まれた
『また同じ場所同じ二人で新しい思い出築こうよ』
君に届くと信じて眠る空に向かって願い、叫んだ
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