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朧月夜
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作詞 ひゃな |
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夜の公園 二人っきりで語り合ってる僕らは恋人みたい
でも君の持ちかける話題はよく知るアイツのことばかり
片想いなのはよくわかるけど ホント冗談になってない
君の悩み・不安・弱音はそっくりそのまま僕と同じソ\レ
朧月夜 光は滲んでバラバラ ここまで届きやしない
泣かないで大切な人 沁み込む痛みは隅々感じてる
静かに震えるその肩を抱きしめてもいい資格が欲しい
交わることのない視線が行き場を失い彷徨い始めた
君と僕との距離は1mと少し すごく大きい微妙な間隔
真横に映る影達だけはお互い寄りそって仲良く座ってる
凹んでる姿も可愛いなぁ 思っただけなのに何故か後悔
君の変な信頼も全部友情って土台に乗ってる造形物だろ
朧月夜 雲に隠れてチラチラ 不満・動揺は隠せない
脈が無いのはお互い様 打ち明けもできない僕は尚悪い
ベクトルの向きをほんの少しずらせば気づいてくれるかな
期待は後悔に繋がり切れない鎖のように縛り続ける
別にどうってことないさ 上を見上げてぐぐっと苦しい
もう少し早く出会っていたら...そんなこと考えてしまう
どうってことないさ
どうってことないさ
強がりきれない弱さ
朧月夜 すべては君のため 捧げた賛歌は風に消される
黙秘権も楽じゃない 出てきそうな言葉をぐっと飲み込む
無邪気にくすぐる彼女の匂いで目が回ってしまいそう
始まれない恋なんかに四苦八苦する僕はさぞ滑稽だろう
朧月夜 どうして生まれた 試練は未練に変わってゆく
誰もわかっちゃくれない 何がか誰がか悪いのわかってる
当たって弾けて砕けるのが怖くて怖くてまたいい訳ばかり
叫ぶ方法も忘れてしまった酷く小さくつまらない世界
捨てられない弱さ
逃げられない弱さ
染み込む 染み込む また滲む
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