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瞳の中の世界
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作詞 アウトレット |
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狭い街で大きい世界を感じていた
あの高い電波塔が世界の果ての目印に見えた
ただ風を感じたくて走り回り
ひっくり返った世界と痛みが僕を包んだ
あお向けになった僕の目には
この街より広い空が広がり
雲が当ての無い旅人のように
電波塔の向こうに歩いていた
僕の世界は あれから広がり続けて
この瞳じゃ映しきれない程になってしまった
寂しさを感じるくらい
瞳の中の世界は色を変え続けた
虹の色だけじゃ満足しないように
いろんなものを映してきたけれど
鏡の中の瞳は相変わらずあの頃のままだった
変わったのは世界なの?
それとも僕の方なの?
何度問いかけてみても
目の前の僕は真似をするだけ
僕の世界に 自分が裏切られそうだ
この瞳は事実だけを映し続けてきたのに
嘘を僕に伝えてる
見えないものは増えてはいない
見ないようにしただけだ
見てはいけないものを
見すぎたからだろうか
僕の世界は あれから変わり続けて
この瞳だけじゃ分からないくらい
嘘と真実が増えた
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