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最後の優しさ
作詞 黒夜
逢いたくて 逢いたくて
両手の指 絡め
居もしない神に祈ったりもした

どれだけ願っても
叶うことはないから
「サヨナラ…」 呟いた あの日を恨んで

時間が過ぎるのは
こんなにも遅いものなんだね
君と居た頃は1日がとても早くて
きつく抱きしめないと
気付かない内に 通り過ぎてしまうくらいだったのに

君と過ごしてた日々
笑顔が溢れてた
今でも 消えることなく
瞼 閉じれば痛いくらい
鮮やかに 蘇る
きっと あの嘘は
僕への最後の優しさ


あの楽しかった日々が
嘘だったと云うなら
幸せなんてもの要らなかったよ

何も云わずに ただ
強く手を握りしめ
君と見た空 とても綺麗だった

深い夢の中
佇む君の姿が見える
赤い口唇 開いて 僕へ真っ直ぐに
囁きかけるけど
濃い霧に吸い込まれて 僕には何も届かない

“時間(とき)が過ぎれば 忘れてく”
出逢った瞬間に
感じた君への想いが
そんな 簡単なものなら
本気で泣けるくらいに
愛したりしなかった
…もう、全て忘れたいよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 最後の優しさ
公開日 2006/04/16
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 「この世界に神なんていない」もし否定するなら教えてよ。こんなにも願っているのにどうして逢えないの...?永久に叶わないなら…もう全て忘れたいよ
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