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恋歌
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作詞 木枯泡沫 |
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いつもと同じ 休日の朝 眠気を覚ますために出掛けた
気まぐれ心 公園の中 ベンチに座り 一人歌を歌ってた
向かいのベンチ あなたが座り 瞳を閉じて 声を合わせる
二人の声と声が重なり 奇跡のように響き始める
「愛を信じている」と「いつも離れない」と
上辺だけの歌が 静かに時の流れを示す
あなたと逢った あの日の歌が
心に残り 空に描いた
僕の未来の 理想の中に
いつかあなたの 姿を思い出してた
季節は巡り 僕の隣の あなたはいつも 微笑みかける
「いつも側にいる」と「ずっと離れない」と
いつかの歌のような 言葉と想いを重ね合わす
あなたの傍に いつもいられる そう思ってた そう信じてた
だけど解った 知ってしまった あなたの笑顔 失う時が来る事...
ずっと憶えてるよ いつも忘れないよ
眠るあなたの手を 握って心の中に誓う
あなたと二人 誓った明日は あなたを失くし 色を消してく
帰らぬ人に 想いをはせて いつか逢えると 信じ続けた
あの日の歌と あなたの声が 空に響いて 夜に響いて
想いを込めて 願いを込めて 二人歌った あなたのための恋歌
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