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不思議の国の
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作詞 東雲 |
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日ごと 月ごと 愛しさ増して
それでもいつか 薄れてしまう
あなたが見たいと 願った空へ
それでもいずれ 忘れてしまう
ああ 逢いたいな
戻れないから せめて未来で
どこか遠くの 御伽噺に
閉じ込められた 流星の海で
耳を流れる春風と
胸を締めつけるあなたの声が
さよならをうたってる
さようなら
夢と 現と 境を揺れて
そしたらいつか あなたに逢える
あふれる光が 還っていけば
そこでもきっと あなたがわらう
ああ 行きたいな
戻れないなら せめて明日へ
いつか誓った 遠くの街で
抉じ開けられた 鍵穴の奥へ
頬を突き刺す北風と
うさぎ追いかける少女の髪が
さよならを連れて行く
またいつか
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