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親の影
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| 作詞 憂理 |
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『ごめんなさい。
僕 もっと頑張るから。
ねえ 許して。』
ずっと 親の顔を窺いながら 生きてきた
優等生を 演じて 偽者の自分を作って
そうやって 過ごしてきた
成績に 気をつけて
気を緩めてしまわないように 油断しないように
必死に 本当の自分を隠していた
＿＿そしたら 自分でも本当の自分が 分からなくなった
『次は 頑張るから。
今度こそ。
だから ごめんなさい。
お願いだから 嫌わないで。』
大人ぶってるけど まだまだ 全然子供で
親には・・・逆らえなくて
嫌われたくなくて
だから いつも ごめんなさい・・だよ？
悔しくて 悔しくて 早く 大人になりたいって思った
恥ずかしくて 恥ずかしくて 早く 出て行きたいって思った
でも 大人になる前に
出て行く前に やりたい事がある
自分を 見つけなくちゃ
ずっと 何処かに隠して 置いてきた自分を
そしたら この 忌々しい もう一人の僕を捨てて
何処かへ 行こう
今なら 親の面影がある姿だけど 少しは 良いかなって思える
だから 歩き出そう
本当の自分を 見つけ出しに
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