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窓から
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作詞 憂理 |
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部屋の 窓から 空を眺めた
見渡す限り 雲ひとつ無くて 太陽も建物に隠れて 見えなくて
一面 空色だった
何故か・・気に食わなかった
同じ色だと いうことが
全て 壊してしまいたかった
机の上で 黙々と 紙飛行機を 折る
少し 懐かしい気持ちになるけれど すぐに忘れていく
そして 窓を 思いっきり 開け放して
折った紙飛行機を 空に向かって 飛ばす
一面の空色を 一つの白い紙飛行機が 横切って・・・
少し 気分が良くなった
そして また 窓から空を眺め続ける
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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