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百鬼夜行
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作詞 ひゃな |
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太陽が落ちたその瞬間 空気は一瞬で冷え込み
今日も心底恐ろしい時間がやってきた
ヤツらは酒と肴を求めて彷徨い始める
僕はそっと息を潜めて 過ぎ去るのをじっと待つ
どうか何事もありませんように
お姿は見えないフリ
自分を試しちゃいけない
どうか何事もありませんように
噂\話は聞かないフリ
決して答えちゃいけない
騒ぐと頭からずっぽり喰われるぞ
ヒタヒタするあの足音 ケタケタするあの笑い声
鳥も獣も虫さえ姿を隠して出てきやしない
布団にもぐって耳をぎゅっと手で塞ぐ
背筋は凍りついて 逃げることさえままならない
どうか何事もありませんように
カボチャになったフリ
自己表\現はしちゃいけない
どうか何事もありませんように
この先は進めないフリ
決して踏み込んじゃいけない
騒ぐと極上の苦しみが待ってるぞ
どうか何事もありませんように
僕が僕であるためには仕方ない
どうか何事もありませんように
日が出るまでもう少し辛抱
どうか何事もありませんように
喜怒哀楽はできないフリ
決して選択はミスっちゃいけない
騒ぐと永久闇夜に取り込まれるぞ
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