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ギターが弾きたくて
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作詞 文文 |
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ぼくはギターが弾きたくて
ギターを握ってみたけれど
クラスの笑いものにされた
慣れないことするもんじゃない
ぼくはギターやめようとした
でも君はまじめに言ったね
「ギター弾くなら強くなれ 周りの言葉に負けるな
心の強さはそのまま ギターを通じて伝わる」
あの日 放課後 君と見た 夕日がすごく赤いのは
情熱が空焦がすから 涙が空を映すから
ぼくはギターを弾き始め
君と屋上に忍び込み
夢とか愛とか歌った
君はまだ口ずさめるかい
ぼくは上手く弾けなかった
でも君はまじめに言ったね
「毎日練習してれば 絶対上手くなるから」と
君が言ったから信じて 毎日ギターを弾いてた
ぼくが押さえた「F」の音 上手く音が鳴らないから
二人一緒に笑ったら あの日の夕日が暮れてく
卒業式の教室に
メロディーだけ残して去る
互いに違う道がある
ぼくはまだ口ずさめるかな
ただ楽しかったあの頃
他愛も無かったあの歌
「毎日練習してれば 絶対上手くなるから」と
君が言ったから今でも 毎日ギターを弾いてる
ぼくが押さえた「F」の音 上手く音が鳴り響いて
一人思わず笑ったら あの日の夕日が暮れてく
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