|
|
|
未来を想像するより、今を受け入れて。
|
作詞 あーこ |
|
体だけが 日に日に歩いていく
有無なんか言わせないと 秒針がいやに響く 午後10時の真夜中前
可笑しいほど不器用で 見た目だけ綺麗なあたしは 滑稽な女の子かもしれない
吐きたい言葉だけ上手に丸め込んで 傷つけたあとで気付くのは「どうしてあんなこと」
このもどかしさから脱したくて大人になりたいけれど
大人になってからまた気付いた
人は誰も上手になんて生きられない
後ろ向きに駆け出したら あの頃まで戻れる?
あの陽も確かに衰えてるはずだけど 愛されてるからかな 美しい
守りたいものも 手に入れたいものも 何にもないけど
僅かに残る期待が私の針金を伸ばすから 私はきっとまだ 幸せの路線に乗っかってる
今日は零歩 明日は半歩体に近づけるように歩幅を広げてみたり
ずっと捨てようのない怒りを持っていた私は 心の隙間に空気を送った 少し丸くなった。
|
|
|