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卒業
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| 作詞 その５ |
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お互いに切り出さない
お別れの言葉は
もうそこに意味が
存在しているから
意味のない言葉
そんなものはないけど
いつかの僕らの会話
ほとんど意味なんてなくて
ただただ楽しかった
さようならの言葉に
意味はなければないだけいい
いつでも会えるっていう
安心感があるからで
もう旅立つ僕らに
さようならは真実
手をとって繋いで
握手を交わして
泣きそうになって
空を見上げてる
そういえば僕らが
握手したのは初めて？
楽しいときに交わせば
こんな思い出にならなかった
ただただ悲しくなる
さようならの合図が
たとえすぐだと分かってても
この手を離したくない
そんな事を知ってか
君は笑って泣いた
さようならの真実
さようならの言葉は
本当の最後じゃなくっても
使いたくはないのに
君はまたいつか会える
そう言ってまた笑う
さようならの卒業
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