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ドラゴンナイト
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| 作詞 ザボン |
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群青の霧
壊れた街を喰い尽くす
飛行機の音
ゴミに埋もれた未来都市
野良犬が哭く
油まみれの海を背に
僕達はまだ
死んだ世界で生きている
遥か昔に出会った人
僕に勇気をくれたのは
誰だったかな
掠れた喉で呼んでみた
そうさ ドラゴンナイト
太古の眠りから覚めて
君の世界に残してきた
無くした愛を探して欲しい
今 手を伸ばす
全てが終わりそうな場所で
それでも明日が来るのを待つ
明日が来るのを信じていたい
漆黒の風
油断してるとさらわれる
ツギハギの靴
破れてもなお歩いて……
僕達はまだ
自分の足で生きている
今でも夢に出てくるんだ
信じる術をくれた人
名前を知ってる
誰より強い君の名は
そうさ ドラゴンナイト
深紅の鎧 煌めいて
遠い記憶に忘れていた
胸の炎を灯して欲しい
ずっと 憧れる
その眼の奥に夢を見た
いつか霧も晴れるのだろう
風も光を帯びるのだろう
人の消えかけた街で
誰を頼ったらいいのさ？
ほら 聴こえてくる
闇を切る翼の音
そうだ ドラゴンナイト
千年の眠りから覚めて
君の心に溢れている
その温もりで包んで欲しい
今 手を伸ばす
時空の彼方から此処へ
遠い記憶に忘れていた
竜の背びれが虚空を舞う
きっと霧は晴れるね
君の名を聞いて逃げ出すから
ドラゴンナイト
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