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夢路
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作詞 東雲 |
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その哀しみも 苦しみも
すべて預けて おやすみなさい
どんな痛みも あなたのものなら
わたしはきっと 受け止められる
月はどこまで溶けるのかしら
朝陽に紛れ 震えるように
なだらかに続く道を ふたりで歩きながら
繋いだ片手の弱さを知った
走り出す季節のなかで
この旋律も 歌声も
すべてあなたに 捧げるために
時は流れて 戻れない朝
どこかできっと 思い出すだろう
星はどれほど煌くかしら
遠い昔の 御伽噺と
ゆるやかに結った髪を ふたりで解きながら
結んだ小指の儚さ知った
彩のない季節のあとで
愛はいつまで続くのかしら
解らないけど 信じていたい
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