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spring song
作詞 文文
 桜の丘のある駅を君は
 振り返らずに行くんだ

 君の荷物を増やすといけない
 あの言葉は飲み込む

 代わりにビスケットの袋開け
 半分にして渡す

それは大人びた世界 風になびく髪
春は君だけ大人に 変えてしまいそう
私は少し焦って 何故か笑うんだ
大人になりきれない 自分隠す為

 いつまでも変わらずに桜木の
 下で待っているから
 
 私はきっと春にこの場所で
 会えると信じているの

 私は春にこの場所に来るの
 約束など無くても

それは音の無い世界 花びらの輪舞曲
春は君を私から 奪ってしまいそう
約束もしていない 再会は夢で
そんな儚い夢も 美しすぎるから

 いつまでも変わらずにあの癖を
 まだしているのでしょう

 あの味を君は覚えているの?
 好きだったビスケット

 半分に割ったビスケットは
 元には戻らないの?

いつまで待てるだろうか 風で散る桜
春はもう三度目の 諦めを告げた
私は鼻をかんで 何故か笑えるよ
大人になったんだね 私と君はもう・・・

 桜の丘のある駅で君を
 振り返らずに生きるよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル spring song
公開日 2006/02/16
ジャンル その他
カテゴリ
コメント 前回書いた「ハーベスト」の続編です。結局別れの歌になってしまいましたが、大人になるための一歩を踏み出したということで明るく終われていると思います。
文文さんの情報













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