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一輪ざし
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作詞 北キツネ |
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今から告白をします。
私は一輪しか入らない ただのツボです。
花がないと意味の無い ツボです。
私は隣のように 沢山の花束を 受け入れる事は
できません。
しかし 彼方1人を 見せるようにます。
彼方の 茎も 葉も 花びらも 一生懸命見せます。
隣のように 沢山の顔も見せたいのですが
ウツワが小さく 私にはできません。
しかし 私は隣より どんなツボより 多く
笑顔と言う 花を咲かせまえす。
その笑顔でテーブルいっぱいに 光を届けます。
彼方を幸せにする事は できにかもしれない。
ですが お願いです。
どうかこの 小汚い ツボに 入ってください。
愛しています。
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