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おとぎ話
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作詞 文文 |
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不意に君から呼び出され 深夜のファミレスへ
君はぼくに語り始める おとぎ話が始まった
お姫様は君で 王子様は誰か ぼくの知らない男
星空の下で王子様 姫にキスをしたんだ
誓ったのさ 未来を 永遠に続いていく
二人の楽園を
やがて互いの国同士の 戦が二人引き裂く
誓い合った言葉を 忘れずに思い続け
二人で永遠に
「百年経っても 貴方だけを愛する」と
彼の言葉を 信じて待つ お姫様
けれど姫は覚悟を決め 国を抜け出して向かった
誓い合った彼求め 苛酷な旅に出かけた
そこで知る真実
王子様はつい最近 結婚してしまったという
傷だらけの体を 繋ぎとめてた言葉が
二人を裏切った
「百年経っても貴方だけを愛する」と
約束だった 嘘偽りなど無かった
「百年経っても貴方だけを愛したいの」
最後に彼を 見つけたけど言えなくて
語り終え、君が静かに コーヒーを飲んでいる
ここでぼくと始めないか おとぎ話をもう一度
お姫様は君で 王子様は誰か ぼくのような男で
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