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弱者
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作詞 その5 |
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信頼を消された日に
感覚の消えてしまった躯
暁がいくら照らそうと
再生は二度とやって来ない
あなたを信じた僕が馬鹿だった
でもあなたを信じきれない僕がいた
結末が分かりきった物語
先が見えなくて怖かった
誰も道しるべをくれない
そうやって人に頼って
君に頼るのを忘れてた
僅かな自尊で全てを無にした
愛情を理解した時
声の先は闇に呑まれた
いくら声を枯らそうが
返答は二度とやって来ない
あなたが必要だと確信した
あなたは僕を不必要だと下した
結末が分かりきった物語
カタチを決めれずに怖かった
型にはめてしまいたくない
そうやって解放した
君が手を伸ばしてたのに
微かな不安であなたを見落とす
僕が全部いけなかったのかな?
君にも責任はあったのかな?
愛し愛されてたと分かった時
二人はもう背中合わせ
先が見えなくて怖かった
届かないと決め付けて
精一杯手を伸ばさず
指先が触れ合えた瞬間
見つけた未来に恐怖で竦んだ
僕は弱者だ…
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