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見上げた空
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作詞 風間大志 |
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果てしなく続くかのような高層ビル街
ふと見上げた空は
蜃気楼のように街の喧騒を映し出している
歩道橋から見渡す風景
無表\情に行き交う人々
ふりかえる学生時代
親の敷かれたレールの上を夢中で走っていたけど
社会との分岐点で道に迷って自分さえ見失っていた
汚れた空気の中できれいな夕日が闇に包まれていく
ただ今を生きることが僕に出来ること
小さくなって一つずつ失いながら
大切なものを得ていく
精一杯の思いを抱えて
めまぐるしく流れていく地下街で
ふと足を止めてみる
人々はどこに向かい何を手に入れようとしているの
ストレスや憤りを蓄えた後は
安堵の家路に着く
立たされていた選択肢
自分の夢が一つずつ消えていくことも
現実とのギャップの中徐々に知っていった
都会のコンクリートに囲まれ誰もが夢を願って
でもここにいることが僕に出来ること
たくさんの人に裏切られて
大切なものを探していく
精一杯の思いに焦がれ
今一番大切なことが
どこかに存在して
もしそれに気が付けたら
未来のベクトルは方向を変えるから
だから精一杯今を見つめて
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