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あの日の風
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作詞 Jon・B |
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新しい風にかき消されて つかみそこねた君の想いに
涙流したあの日 君はさびしく笑ってた
三歩進んで二歩下がって 君との距離が遠くなる
優しく風はさそったけれど 僕はいまだにふみだせずに
つないだ手も離れて 君の涙は限界をこえて
何も傷付けないと決めた僕は かえって君を傷付けた
君がいなくなったら 僕は泣くのかな
僕がいなくなったら 君は・・・
考えるとただ怖くて 君の声から逃げ出したんだ
新しい風にかき消されて つかみそこねた君の想いに
涙流したあの日 君は笑って「なんでもない」と
それがただ悲しくて 風よりも自分を憎んだ
三歩進んで二歩進んだ つないだ手と手を離さないよう
春も夏も秋も冬もずっと 並んで歩くと心に決めた
君が涙する時に 僕は君に何が出来るかな
君の心をこぼさぬように この手で全てをうけとめよう
君がいなくなったら 僕は泣くのかな
僕がいなくなったら 君は・・・
泣いてくれるかい?
君に伝える最後の願い 運んだのはそうあの日の風
新しい風にかき消されても ちゃんと伝わる僕でいようと
空に誓ったあの日 海はキラキラ光ってた
新しい風はもう過去となり 二度と僕をなでないけれど
並んで歩く二人の中に あの日の風は帰ってくる
たとえ全てを失っても いつか来る最後の時まで
春も夏も秋もずっと
君の手だけは離さない
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