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風鈴
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作詞 その5 |
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いくらキレイな彩色でも
君が吹いてくれないと
僕の部屋にひとつある
風鈴はなってくれない
夏に涼しさを求めて
いつか吊るした風鈴を
君が部屋にくるたびに
鳴らして笑ってたね?
風なんか入り込まない
この部屋で風鈴を鳴らせるのは
君だけ、君の笑顔だけ
いくら高かろうと安かろうと
全てが関係なくなる
僕の部屋にひとつだけ
風鈴はなってくれない
なんで置いたかも忘れた
それは最初から君のため
君が鳴らしてくれないと
夏の暑さは下がらないのに
代わりなんてこの世にない
この部屋の熱を下げるも上げるも
君だけ、君の心だけ
僕の風吹いてくれ
この部屋に
始まりか終わりを
運んでくれ
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