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七月七日
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作詞 その5 |
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七月七日 曇り
織姫と彦星は
こんな日にでも会えたかな?
竹の笹に短冊で
願い事してみよう
誰かがそんなこと言った
願いごとってなに?
なにかひとつを願うなんて
僕にはできない
たくさんありすぎるんじゃない
願い事がなにもない
七月七日 曇り
星も一つも見えない
ぼくの願いもたった一つも…
短冊にはたくさんの
願いと夢が飾られて
みんながちゃんと生きている
願いごとってなに?
いつから忘れたのかな
今の僕には
一つも何も欲しくないんだ
もう終わらせたいのかな
めんどくさいんだ
なにもかも
生きることも死ぬことも
願いごとってなに?
この幸福な世界の何に
これ以上望むの?
そして全てが足りる世界に
僕は必要あるのかな?
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