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SUN
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作詞 その5 |
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どれくらいの人間が
彼女を救えただろうか
自分で言うのもなんだが
僕はその一人だと思う
でも僕にはできなかった
隣の席にいた君
それなりに話もしたね
メアドも交換したね
いつも途切れ途切れだけど
僕はちょっと恋に落ちた
君の独特っていうのかな
特徴的な笑いは
その小麦色の肌に似合って
太陽のように輝いてた
それからいくつたったろう
人間って難しいね
たった一つの過ちで
元に戻らなくなるんだ
彼女は学校に来なくなった
隣の席は誰もいない
あの大好きな笑顔も
あの寝癖の跳ね毛も
視界に入らなくなった
そして誰も気にしていない
誰が彼女を救えたのだろう
きっとそれができたはずだ
僕は勇気なんてない臆病者
君もそれは知っていたね
連絡は途絶えた
どちらからともなく
自然に…
あれから2年が経った
交差点の向こうから
僕の太陽が笑ってた
やっぱり君は強いね
涙がでそうだ
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