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シンデレラと人魚姫
作詞 その5
あの時計が十\二時を廻る頃
私は一つ契約を果たさなければ
泡となって消えていくでしょう
それでもあなたを殺すなんて
どうしても私には出来ないから

声すらも出ない私を
あなたは選んで踊ってくれた
たった一人の私を

死んでしまうのも怖くないわ
一生分の幸せを得たから
消えてしまうのもある意味
一番最高の終わりでしょう

あの時計がもう30度
傾いた時に魔法は解ける
自分を戒めるために
もうそろそろ終りにしましょう
あなたを殺すなんて出来ないから

お城の階段を下りるとき
私はガラスの靴を落とした
私のことを探し出して

泡に消えてしまう私の
最初で最後のお願い
たとえこの世界にいなくなっても
どうか私を忘れないでください

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル シンデレラと人魚姫
公開日 2005/12/07
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 声の代わりに、足を。契約の代わりに、死を。私の代わりに、ガラスの靴を。
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