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シンデレラと人魚姫
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作詞 その5 |
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あの時計が十\二時を廻る頃
私は一つ契約を果たさなければ
泡となって消えていくでしょう
それでもあなたを殺すなんて
どうしても私には出来ないから
声すらも出ない私を
あなたは選んで踊ってくれた
たった一人の私を
死んでしまうのも怖くないわ
一生分の幸せを得たから
消えてしまうのもある意味
一番最高の終わりでしょう
あの時計がもう30度
傾いた時に魔法は解ける
自分を戒めるために
もうそろそろ終りにしましょう
あなたを殺すなんて出来ないから
お城の階段を下りるとき
私はガラスの靴を落とした
私のことを探し出して
泡に消えてしまう私の
最初で最後のお願い
たとえこの世界にいなくなっても
どうか私を忘れないでください
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