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過ぎた日々の詩
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作詞 Mag |
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星は私の行く道を 照らしてはくれない
風は私の行く場所を 教えてはくれない
大地は私の居場所など 与えてはくれない
他人(ひと)は私の未来など 想いすら抱かない
全ての負の記憶と共に 歴史は繰り返す
全ての辛い涙と共に 瞬間(とき)は流れゆく
どれだけ広い世界にいても 私には
あなたと少しの幸せあれば 十分過ぎたのに
そしてあなたが消えたけれど みんな見向きもしない
ここで私が消えたとしても きっと誰も知らない
海は私の生命(いのち)など 認めてはくれない
街は私の心など 癒してはくれない
宇宙(そら)は私の願いなど 叶えてはくれない
あなたは私の所へは 二度と帰ってくれない
形あるもの全てはいつか 無くなるものだけど
光はいつしか闇に消え去り 失うものだけど
一番大切だった物 あなたと居られた季節
一番大切だった物 あなたとの思い出達
やがてあなたの事なんて 誰も口にしなくなる
けれど私はあなたへの 愛だけ胸に旅立つ
きっと二人めぐり逢う
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