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哀愁プラットホーム
作詞 スカイハイ
廃れた田舎町の無人駅のプラットホーム ここが私の原点
いつもテレビで見ていた人たちがこの町にやってきた
映画の撮影だといってこのプラットホームを使っていた
それをきらきらした瞳で見つめていた幼年時代

いくつもの涙が刻まれた駅のベンチ
そこに座ればふと涙がこぼれてくる
両親の反対を押し切って家を飛び出したからここに見送りは誰ひとりいなかった
中学生の頃 親友が転校するからとクラス全員でここで見送ったことを思い出した
そのときの涙もきっと刻まれているはず

誰もがこの町を旅立っていく
夢のない人もある人も

廃れた田舎町の無人駅のプラットホーム 今私はここにいる

構\内アナウンスも流れない静かな駅 発車のベルだけが響く
1両編成の列車が今も走っている
帰ってきた私を待っていたのはあの頃の私だった

誰もがこの町を旅立ち つらくなると戻ってくる
悲しい涙だけじゃなくうれし涙もきっと刻まれているはずさ
感動の再会とはいかないまでもこの町は私を迎えてくれた
夢を叶えたはずなのに 私はあの頃のままなのかもしれない

廃れた田舎町の無人駅のプラットホーム
乗る人もいなければ降りる人もいない
あれ以来映画の撮影でくる人たちもいないみたい
まるで時間から隔離された写真の景色のように何も変わらない

私が夢見たあの人たちの近くにこれたのに
私は未だ自分と向き合えてない
廃れた田舎町の無人駅のプラットホーム
今日も誰かが旅立ち帰ってくる
そして霧雨が涙を隠す

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 哀愁プラットホーム
公開日 2005/10/07
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 郷愁 郷愁 哀愁...
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