|
|
|
愛華
|
作詞 小豆色 |
|
泣きたいとも 思えないし
笑いたいとも 思えない
そんな人生は 人生とは呼べず
ちゃんと生きてるとも 言い切れない
自分が曖昧になる 瞬間
見失うたび 泣きわめく
僕らの未来の 希望は何処だ?
でも
“見失った”とも 言い切れない
はじめから 見つけれなかった
それだけかもしれない
意味のない 昨日
確信のない 今日
保証のない 明日
ひっそり訪れる夜が
明日が近いことを示す
脱力しきった 僕
ベッドは寝返る度 きしむ
この瞳に 愛の華が映ることは無い
この手に 零れるほどの愛の華が
誰かから 渡されることも無い
誰かに 手渡せることも 無い
続いている
誰にも近づかない
誰も傷つかない
僕も傷つかない
なにも伝わらない
孤独と呼ぶには甘すぎる
そんな日々
僕は誰かを 愛したいはずなのに
“愛したいと伝えたい”
そのはずなのに
|
|
|