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冷たい雨
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作詞 SAK |
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憂鬱な色をした空 雨を降らしている
僕の気持ちに拍車をかけて 涙を誘ってる
別れたばかりの君を たくさんの傘の中から探そうとしてる
やけに周りの人達が かすんで見えるのはなぜだろう
ひんやりした雨が頬をつたう 泣いていてもわからないでしょう
今は必死に苛立ちを押さえ 独り無言で部屋へ帰ろう…
左手にしているリング 虚しく光っている
まるで心臓をわし掴みされたように 顔をしかめる
僕をふるわす憤りが 右手でリングをはずそうとしている
曲がり角の排水溝に ためらいなく投げ捨てよう
ひんやりした雨が頬をつたう 泣いていても別に良いでしょう
今にこぼれそうな想いを押さえ 足早に独り部屋へ帰ろう…
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