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へたくそなうたをうたおう
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作詞 その5 |
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笑える歌が歌いたいな
あなたが笑ってくれるような
この声とギターだけしか
僕は持ってないけれど
君のために僕は歌うよ
覚えたてのギターで
奏でる音色はボロボロだ
人に歌えたもんじゃないね
それでも僕は歌うんだ
下手すぎて笑えるだろ?
そんなくだらない笑顔が
僕がとっても欲しいもの
だからうまくはならないよ
涙はあなたに似合わない
涙を拭ってあげることも
できない臆病者だけど
この枯れ切った僕の声で
君のために僕は歌うよ
病み上がりの病人の
酔っ払いが歌ったような声だ
人に歌えたもんじゃないね
それでも僕は歌いたい
下手くそが生意気かな?
それでも笑ってくれたなら
僕はとっても嬉しいのさ
だからわざと下手に歌うよ
あなたの涙が枯れたとき
そこに下手くそな歌が流れてたら
僕はとっても幸せなのさ
これから僕は歌うんだ
急に変わって変かな?
今まで隠してきた本当の
声と想いで伝えたいんだ
君のために僕は歌うよ
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