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有彩色の白
作詞 小豆色
空の青さに気付かないほど 私は白かった
あの白い自分は 何処に行ったのかなぁ

絵の具どうしを混ぜて 新しい色を作る
自分では新鮮に感じた色も 
とっくに知らない誰かが 名付けてしまっていた

白色を画用紙に塗ってみる
すると 画用紙がホントは 白くなかったことに気付く
一面を 白で染め上げる
乾くのを楽しみに待っていた 自分
乾いた頃には ただの画用紙があるだけだった

画用紙を青に染める 
そこに白を一筋
飛行機雲みたいになった
青色が白の存在を 認めてくれた

そうか
他の色がなければ 白 なんて色は
存在しないんだ
人だって色なんだ
あの頃の白かった自分は 
ただ 周りに他の色が無かっただけなんだ
白かった自分は ただ独りぼっちだっただけなんだ

赤 青 黄色 
時には七色に

無彩色だった世界
有彩色になった世界
変わっていく世界


変わっていく自分
そして 独りぼっちの君と出会った 

今の私は多分 あの空の色
君は あの 雲の色

君は 独りじゃないよ
今は 独りじゃないよ

誓いは画用紙の片隅に 描いてあげる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 有彩色の白
公開日 2005/09/20
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント なんか書きたかったことから、ずれてる気がする。ま、自分なんてこんなもんだろって思う。
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