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8月30日
作詞 Homo sapiens
ここは少し田舎の駅のホーム 
目の前には,3,4番線
そして目に痛い空の青に 木々の緑と大量の直方体の石 揺らぐ景色の向こうで 緑に石のグレーがよく映える

聞こえるのは 発着を告げるレトロな声のアナウンスとセミの声 

目には映らない風がホームを吹き抜ける
乱れた髪をかきあげて,みる景色の向こう
何かが変わってて それが何かがわからなくて

聞こえるのは列車の到着を告げるレトロな声のアナウンスとセミの声

視界を遮る赤い列車の向こうで 何かが変わった
それはあまりにも切なくて 悲しすぎた

 『あぁ,夏が終った』 

聞こえるのは発車を知らせ笛の音 

もう聞こえない虫の声を思い出しながら 
乗り込んだトキの中で
もう戻っては来れないと 二度と感じることはできないと 夏の気配に背中をむける

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 8月30日
公開日 2005/09/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 春よりも冬,冬よりも秋,秋よりも夏に私は,寂しさを感じます。あなたは,どの季節が寂しいですか?
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