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大空を舞う鳥に
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作詞 きなこ餅 |
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教室で飛び交う罵声
一人窓から空を見た
飛び立ちたい こんな場所から
窓から見た空は 本当に大きかった
馴れ合うのは嫌いだった
いつか縛られて 逃げ出せなくなるから
嫌だよ 飛べなくなるのは
鎖で繋がれる日々から抜け出したい そんなある日
帰り道で見上げた 大空
そして優雅に舞う 大きな 大きな鳥
誰かが僕の手を引く 光が眩しくて顔 見えないけど
「さぁ 飛び立とう!」
僕に優しく声をかけた君は誰?
大空は限りなく澄んで
僕の心は吸い込まれて
世界の果て そんな場所まで
窓から見た空は もっともっと大きかった
馴れ合いの日々は忘れて
いつか気づいた 自由ということを
素敵だね 縛られないのは
壁で遮られる日々にはサヨナラをした 願いは叶った
毎日見上げていた 大空
そして優雅に舞う 大きな 大きな鳥
誰かが僕の背中を押す 涙が溢れて顔 見えないけど
「さぁ 飛び立とう!」
僕を美しい瞳で見つめる君は誰?
憎しみも 悲しみも 苦しみも
もう 今は無い
決まりも 繋がりも 嘘さえも
もう 今は消えた
「さぁ あの地平線の向こうまで行こう!」
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