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ユーレー
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作詞 ザボン |
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幽霊が出ました
ボクの眠る枕の横
虚ろな暗い目で
ボクの顔をじっと見ている
おったまげたボクは
布団から逃げ出そうとする
ところが金縛り
動く事すらもう不可能\
やせ衰えたその顔
どこかで見た男の顔
一瞬 疑問に思いつつも
凍る心臓の鼓動は
助けを求め続けてる
幽霊が居てます
ボクの眠る枕の横
その顔を近づけ
寒気のする吐息をはいた
幽霊が居てます!
真夜中2時を過ぎた頃
騒ぐ事もできず
悲鳴をあげ続ける心中
(ナミアムダブツ ナミアムダブツ
ボクが何かしたのか
こっちを見るな 帰ってくれよ
お前の場所はここじゃない)
物悲しげなその顔
憂い帯びた男の顔
一瞬 声を聴いたような
何かを告げられたような
男が何か言ったような
ああ 思い出した
お前はボクに似てるな
ああ やはりそうか
お前はボクの心か
物悲しげなその顔
憂い帯びた心の顔
気づいた途端 笑顔になり
まばたきの後消え去った
ボクが聴いた心の声
ボクからボクへの教訓
「逃げられる事ばかりじゃない
逃げられない時もあるぞ」
真夜中2時すぎの教訓
やれやれ ひとまず寝るか……
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