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蝉唄
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作詞 瓦礫 |
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唄を唄おう 僕等の声で
この広がる蒼に響かして
唄を唄おう ウザイくらいに
存在主張をしてやろう
今を生きよう 僕は虫けら
だけど生きる権利は持ってる
今を生きよう ほんの7日間
生きるため僕は声を持った
狭い狭い僕の殻の中で
ずっとあの空夢に見てた
さぁ!これで最後のこの命
あの太陽に焼かれ消えるまで
”僕は此処に居るんだよ”!
たった168時間の証明だから
どうか少しでも聞いてくれ
そして僕にも最後の時が近づいたなら
最後の声 振り絞って
こうやってあがいて呟くよ
”僕は生きれてしあわせだよ”。
空を舞おう 僕等の羽で
僕等はどこへでも行ける
全力飛行 全力生命
何か考えてる暇なんか無い
暗い暗い大地の中で
ずっとあの空夢に見てた
あぁ!これで最後のこの蒼だ
硬いコンクリートに落ちるまで
”生きる事に意味なんかない”!
ほんの168時間のレクイエムだよ
さぁ皆様拍手喝采を
そして本当に最後の時が近づいたなら
最後の羽 ズタボロにしつつ
こうやってあがいて生きたんだ
”怖いものなど何も無いよ”。
たとえミンミン煩いって嫌われても
きっと僕等はきっと生きて死ぬよ
そして最後の最後まで胸張って
死んでゆけるために唄うよ
”生き方は綺麗だったかな”。
”僕の誇りはこの唄なんだ”。
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