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信じていた言葉
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作詞 尺三星 |
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もう 何も見えないからと
閉じた瞳に 尚、映る
ただただ深い 闇の世界に
広がっていく、沢山の紅
もう 何も見たくないと
閉じた瞳に 入り込む
ただただ暗い 黒の世界を
蝕んでいく、沢山の紅
「あなたにだけは、見られたくなかった」
そんな奇麗事を 言っていたのは、何時の時?
「仕方ないよね、私が悪いんだから」
そんな弱音を 吐いていたのは、何時の頃?
「君の瞳には、何が映っているんだい?」
訊かれても答える事の出来ない もどかしさ
「君と同じものを、僕も見ていたいよ」
言われて胸が痛くなるのを 確かに感じた
――― あなたにだけは 見て欲しくないのに ―――
もう 何も信じないと
閉め出した心に 尚、残る
ただただ純粋な その心が
信じていた、その言葉
もう 何も信じたくないと
閉め出した心に 入り込む
ただただ素直な その心を
信じさせていた、偽りのもの
もう 何も見えないからと
閉じた瞳に 尚、映る
ただただ深い 闇の世界に
広がっていく、沢山の紅
もう 何も信じないと
閉め出した心に 尚、残る
ただただ純粋な その心を
信じさせていた、その言葉
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