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卒業アルバム
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| 作詞 その５ |
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悲しいことがあると
つい開いてしまう
卒業と刻まれた
少し重いアルバムを
そこには何にも変えられない
思い出と笑顔が詰まってて
誰にも汚せやしないまま
あなたの笑顔が輝いてる
今までにあなた以上に
愛した人は世界のどこを探しても
あなた一人だけなのです
あんなに愛しく想った君は
今もきっと僕の知らない場所
どこかの誰かにあの日のように
輝く笑顔で笑っているでしょう
悲しいはずのことなのに
僕はそれで元気をもらえるのです
懐かしい友と会うと
つい開いてしまう
卒業と刻まれた
少し重いアルバムを
そこには楽しいだけの思い出
他には何も写っていないのです
誰かが汚したわけでもないのに
アルバムは少し色あせる
今まであなた以上に
愛した人は地球のどこを探しても
あなた一人だけなのです
あんなに愛しく想った君は
今もきっと僕の知らない場所
どこかの誰かにあの日のように
優しい笑顔で笑っているのでしょう
でももう僕にはこの写真の
君の笑顔しか思い出せないのです
過ぎていって欲しくなくても
時間は平等に人を動かします
あなたも今も僕と同じ時間を
どこかの知らない誰かと
幸せに過ごしてくれているでしょう
そう思って今日も見てしまうのです
卒業の二文字が刻まれた
少し色あせた卒業アルバムを
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