|
|
|
キャンバス
|
作詞 sakeo |
|
青い空に手を伸ばして
つかみかけたあの白い雲は
どこかに消え去ったようだ
芝生の上に寝転がりながら
匂いをかいだあの緑の草も
今はコンクリートで覆われてる
誰かがこの世のキャンバスに
いたずらしてるよ
だから僕がこの世のキャンバスに
色づけしてやろうと思う
青空に橙色を乗せて
黄色を足せば星がキラリ
コンクリートの家に
茶色を付けて
木の家にするんだ
この世のキャンバスはみんなのもの
たとえ書き換えられても
また僕が書き直すよ
暗い夜空をあかりが照らし
星達は隠れて
正午の青空も
排気ガスで覆われてる
誰かがこの街のキャンバスに
悪さをしてるよ
だから僕がこの街のキャンバスを
洗ってやろうと思う
汚れてしまったキャンバスに
水をぶちまけて
真っ白になったなら
そこからはみんなの仕事
この街のキャンバスはみんなのもの
誰かがまた悪さをしたら
僕がまた洗ってあげるよ
この世のキャンバスはみんなのもの
たとえ書き換えられても
僕がまた書き直すよ
|
|
|