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人は誰もが旅人。
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作詞 きなこ餅 |
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僕はただ歩いている
君もただ歩いている
夢というゴールまで
希望という太陽の木漏れ日浴びながら…
友達もいた
彼にも夢はあるんだから
でも人生には何かが待っている
それは哀しいこと
彼は転んだ
そしてその場所で止まった
僕を見送るような目で
ただ その場所に立っているだけ…
そして彼は手を振る
「泣くな…お前には彼女が居るだろう?」
僕は手を振った
そんな自分が悔しかった…
彼女と手をつないで歩いた
見慣れた街
見知らぬ街
全てが優しく感じたから
笑って歩き続けれた
今では子供もいる
ゆっくりとしたペースで歩き続ける
でも幸せは
脆いんだね
長く続かないんだね
彼女は歩みを止めた
「頑張ってね」
小さく手を振りながら
哀愁まとう笑顔で
僕等を見送る
子供は僕にしがみついた
「お母さんは?」
僕は微笑んでやった
「休憩してくるって」
嘘をついた 仕方なかった
いつしか子供も大きくなった
いつしか僕は色々と弱くなった
「ふぅ…疲れたよ…僕はここでやめるよ」
後ろを振り向かないで…前を見て…
ほら君にはもう支えてくれる人が居るだろう?
頑張れ 頑張れ お前には夢が在るから…
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