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よく似ているね？
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| 作詞 その５ |
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坂を登りきった場所
変わらない風景と共に
変わらない店内の雰囲気
今日もまた君を見に来てしまった
きっとこんな理由では
君は振り向きはしないし
ただ迷惑をかけるだけで
僕の勝手な自己満足さ
君が彼女に似てたから
今日もコーヒーとピザ
新聞を片手にピザを食べる
でも見ているのは記事じゃない
接客途中の君だけ
でもこんな僕にはそれだけでいい
坂を登りきった場所
変わらない場所と君
変えられない僕の意識
今日もまた君を見に来てしまった
君は君であって違う人
彼女と違うことはもうわかってる
それでも忘れられないのさ
僕の勝手な昔話さ
君は彼女によく似てる
今日も変わらない注文
内容はまったく入ってこない新聞
ホールの隅暇そうに立つ君
言いたいことたくさんある
でも君は彼女じゃないのに
つい話しかけてしまったよ
気がつくと空白の時間だった
もうこの店にも来れないね
坂を下りようとした時
君はこんな愚か者に言った
待ってるんでまた来てください
僕は決心して本当のこと言ったんだ
それでも君は同じ事を言うね
今日も変わらない注文
ひとつだけ違うことは
この空間にある会話による笑い声
昔の事は忘れてはいないさ
それでも今が大事だと気付いたから
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