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涙のわけ
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| 作詞 SHEZA |
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悲しくはないさ 僕は一人じゃない
さよならを告げる月も 旅立ちの歌 届けた
伝えたい想いと 届かないもどかしさが
悲しくて泣いたわけじゃない
つのる愛しさは空に溶けて
それでもまだ僕は 君が愛しい
空に反射して どこまでも飛べない夢が
舞い戻ってはいつもここで 流すものは悲しみの雨
注ぐ優しさよ 差し伸べるぬくもりよ
どうかもう どこか遠く
消えてしまってくれないか？
愛しさを覚えたその瞳 その眼差しを胸に抱いて
閉じ込めたいと願うことほど
罪なものはないでしょう
おちゃらけた君の笑顔 手の届く距離にもがいて
離れなければいけないかな
いつだって守っていきたいのに
大好きの一言が
ただもう辛くて だけど愛しくて
君の手をつなぐ 右手の影にいつもなりたかった
一番近くにいると 思えなくなったこの頃の
羽がついた気持ちさえ 僕には希望なんだ
愛しい君よ
悲しくはないさ 僕は一人じゃない
さよならを告げる月も 旅立ちの歌 届けた
伝う涙の温かさ信じ
この想い、どうか報われますように
願う僕を
今はそっと 包む月よ
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