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月と太陽
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作詞 Vortex |
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照り時の短い 太陽が愚痴ってた
「何で冬は俺の出番が短いの?」
暗闇の長い 月はこう呟いた
「冬は最高だね。僕の出番が多いから」
やがて二人は出会い頭に
揉めては去るままに
関係がまた悪くなったけれど
早朝には二人とも見える
カンカンに燃えている 太陽は気づいた
「そういえば月とはすれ違いが続くんだな」
淋しく光る 月は気づいた
「太陽とは何時もすれ違ってばっか」
やがて日食の時二人はまた出会う
あれ程揉めたのに
二人で一つになった後は
互いの姿は合わせ星
そしてお互い離れていく
再びすれ違う
でも一緒の星なんだ
そう思えば気が楽になる
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