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表の顔
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作詞 現部長 |
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桜降る頃貴方にあった日が昨日みたいに思う 今までの自分は仲間を信じなかったのになぜ手を 伸ばす? 強がりな自分が嘘を付くあの日のことは一時間前の出来事 貴方が居なくなってやっと気づいた「寂しい」 って本音堪えて涙も堪えた手を振り解いたのに後悔するのは十分前の出来事 今まで何度甘えたんだろう何時も兄弟みたいに居て 泣いた日も笑った日も何時も傍にいてくれただから此処まで来れた気がした 何時も言われた「剣道バカ」言われる度嬉しくなる そう思うのは一分前の出来事 堪えた涙溢れ出て堪えた感情さえも堪えきれない でも貴方の仲間の前では泣けない表の自分と裏の 自分が向かい合ったのは十秒前の出来事 引退の時二人きりの空 「お前が新たな風を起こせ」 何時もより余計蒼く見えた空 陰で泣いてたのに気づかれた本音が零れる 雨が止んで泣き止んでもう後ろは振り向かない 道無き道を歩む風になるために あの日見上げた空には二人の笑顔が蒼く輝く 暑い七月の事 |
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