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”愛する事”の意味
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| 作詞 ちょるこ |
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電話口から聞こえる
優しい声。
繋いだ手から伝わってくる
ぬくもり。
その温かさ。
何のために側にいて、
何のために触れ合うの。
気が付いた時はもう遅くて
君はもう側にいない
答えを求めた結果がこれで
自分に腹が立ち
自分を見損なった
”後悔”
と云う名の重荷が
重く心にのしかかる。
愛し合うことに
意味なんか無いんだって
教えてもらわなければ
気が付かない程
私は愚かで馬鹿者だった。
二人で愛し合って、
隣同士…
それっぽっちの事が
どんなに幸せだったか。
私は気が付かずにいたんだ。
どんなに君が
私を愛していてくれたか。
気が付きもせずに
ただ、
愛し合う事の意味を
一緒にいることの意味を
探していた私。
愚かだと言われても良い。
馬鹿者と言われても良い。
それでも、
やっと気が付いたんだ。
人を愛する事の喜び。
相対する苦しみにも。
だけど恋愛に”次”は無い。
君のもとから去ろうとした私を
引き止めもしなかった君。
君にとって私はその程度の存在。
それ以上でも
それ以下でもない。
だからって君を責めたりしない
そんなこと出来る立場じゃないって
自分で分かってるから
それでもやっぱり
悲しかった。
引き止めて欲しいわけじゃない
ただ、悲しかっただけ。
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