|
|
ごめんなさい。
|
作詞 花菜 |
|
ごめんなさい。
あたしは、あなたに謝らないといけない。
9月。 あたしは、あなたに好きだと言った。 あなたも、あたしのことを好きだと言った。
あなたのことが、大好きだった。
――この春までは。
あなたと同じ学校に行きたかった。 あなたと離れることが嫌だったから。
同じ中学にいけることになったのは、よかった…
だけど。 クラスが離れてから、徐々に会話をしなくなった。
だけど、あたしは このままでいいと思った。
だって。
あたしとあなたは、1つの思いで繋がっているのだから。
だけど。
それは、間違いだった。
同じクラスの笹山くん。 あたしは、彼に好意を持つようになった。
面白くて、 明るくて、 カッコよくて。
気づいたら、大好きになっていた。 彼のことしか考えられなくなった。
ごめんなさい。
別に、あなたのことが嫌いになったわけじゃない。
ただ…
ごめんなさい。
本当にごめんなさい。 こんなあたしを許してください。
大好きでした。
|
|
|
|