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ヘッドフォンラバーズ
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作詞 漆黒ノ百合 |
1 心地良い音色、届いたよ 鼓動と交互に行ったり来たり 僕と君だけの空間 他に何もいらない世界 喧騒の絶えないこの星で 紛れもなく綺麗な音 出来過ぎてて何かを疑わないと 不安になってしまうくらい どれ程の意味もない景観に心が揺れて 聞こえてくる音が怖くなって だから、あの時 耳を塞いでしまいました 君はそうじゃなかったのにね いま、あなたに聞こえていますか? これが本当の声 本音を口にするなんて言って 躊躇って出た言葉は 嘘 嘘 今日もヘッドフォンから流れる 愛の唄が苦しくて、苦しくて あの日の僕を暈していく 2 心無い音色、突きつけた 鼓動も謙虚にだんまり 息を吐くだけの空間 他に何も聞こえてこない 沈黙を耐えない世界で 覚えている綺麗な音 思い出してて途端にヒビ割れ 君は消えてしまったんだ どれ程の意味のない言い訳にテンポが崩れて 聞こえてこない"泣き声(こえ)"が怖くなって 「それじゃ、またね」 逃げていたのは僕でした 君は目の前に居たのにね いま、あなたに聞こえていますか? これが本当の僕 疑いばかり上手くなっていって 夢の終わりを告げた 声 声 まだ、このヘッドフォンを外せない 甘い歌詞が締めつけて、締めつけて 許せない僕を戒めていく 美しい旋律に寄りかかって 耳だけを傾けて 怖がって 怖がって 君には聴かせなかった 僕だけの音色が今更 君に向かって奏で始めている いま、あなたが聞いてなくていい これは後悔の唄 鳴り止まない音にならない音で 満ち満ちて聞こえた 泣き声 両の耳で寄せては返す あの日々が僕たちの恋の歌 嗚呼、届いてほしいな 届かないよな… 届かないかな… 届け…。 |
公開日 |
2018/12/14 |
ジャンル |
その他 |
カテゴリ |
恋愛 |
コメント |
思春期の恋っていい意味でも悪い意味でも周りが見えなくなる。良い噂を鵜呑みにして、悪い噂を鵜呑みにして、恋愛が頭の中を1人歩きする。勝手に始めて、勝手に終わっちゃったりする…。ただ、1番思い出に残ってて、1番好きが詰まっていたりする。 |